新札にはまだ慣れぬ
新札を手に取ることが増えてきた。一万円札は福澤諭吉から渋沢栄一、五千円札は樋口一葉から津田梅子、千円札は野口英世から北里柴三郎の肖像と変った。津田梅子は江戸幕府の外交奉行支配の通弁を務めていた津田仙と初子夫妻の次女。幕末の農学者、明治初期の西洋農学者、立身流居合道との縁の深さを知る。未だ5千円札にはお目に掛かってはいないが~1万円札の福澤諭吉も立身流居合道に縁が深いのであるが俺の財布には縁が薄かった~直ぐに出ていく、飛び立つのである。渋沢栄一は如何かな?少しは留まって欲しいものである。菩提寺にご挨拶に赴いた、お茶と数珠を頂く~常に時計と共に欠かさず身につけている。「女性物よ此」と奥さんが言うのだが奥さんは身につけず、何故だ?腕首が細すぎてブカブカなのである、何とか?方法を苦慮して見てもどうにもならずバックに入れて持ち歩く。線香にしても然りだ、線香の煙で咳き込むからと余程のことで無い限り灯さず~仏様もお許しになるだろう、何せ奥さんの親なのだから、あ~俺の親もだ。
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