やたらと忙しい

菜園を始めたら途中で止められぬ~次から・次へと畑作業があるからだ、奥さんが参戦するときは必ず昼は菜園ですませ、夕飯は朝のうちに準備万端整えている、疲れた体で飯の支度は辛すぎる、ガスを使うのはヤバすぎる、電チンでOKの準備をしておくのである。俺は酒を止めたわけでも無い、大酒を止めただけなのだ。だが無くなくなったからと言って今までは何時でも買いに走った、切らすことはまず無かった。菜園で農作業をした時はやはり飲みて～な、ウコン酒なら秋だ～春だ~ガッシュだ～とブランデーで漬け込んだ酒がたんまりあるが何とも物足りない。そんな時息子の為に買って置いたビールが、息子が飲めなくなったからと貰った、何てこった、飲めない？こんなに美味いビールがな、俺は嬉しいがな～。チョクチョク奥さんは家に戻るのだが、留守中にリンゴが届いていたと~誰かな？対外携帯か？固定電話に電話が入るが、留守録にも着歴が無いと~誰かな？多分彼女かな？ 当りを付けていたが、家を間違えたのかもしれぬとやたらと食えぬ~翌日まで待とう。家の木のミカンだと言って貰っている~切り倒そうと思っていたが実が沢山なったのでそのままにしたという～皮のまま食べられると言うが～チョイとな～小ぶりのミカンだが甘くて美味かった。翌日~「留守だったから」とワザワザ訪ねてきてくれた~「食べ物だから」と気になって何度も立ち寄ってくれたと言う、兎に角忙しい人である、申し訳無いことをした。随分と気を使わせたようである～糖度１３度以上、甘いわけである。奥さんはリンゴは嫌いだが、美味ければ食うのだ。