見切り千両

温暖化だ~日々暑さが続いていたが、やはり季節到来である。自然は嘘を付かないごまかしは利かぬ~少しでも１日でも先延ばしにし少しでも大きくデカくしてから収穫したいとあがくのは止めた、正解であった、先延ばしにせず収穫して室に保存して正解であった。欲をかくと大きな付けが回ってくる。寒さに弱いヤムイモのことである、ウコン（春・秋・ガッシュ）里芋にヤーコン室入れ終了。あ~まだあった如何するか？小さく育ちの悪い里芋も、如何したものか？ウコンこれ以上入らぬ？何処かに植えておくか？だが奥さん家に持ち帰りウコン酒にすると言う、何とか？瓶を空けて漬け込むというブランディーが足らん？買い増せば済むことだ。俺が酒を止めウコン酒に切り替えたから消費が早いと考えたようだ、其れと何時までも栽培も出来ぬウコン酒作りも何時まで出来るとも限らぬと見切りを付けたのかもしれぬ。何時間も台所にへばりつき包丁片手にトントンである。葉物は全部育ちは良いが虫だらけである、ネットをかぶせ網をかぶせ二重にしていたのに何のためであったのか？分からん。虫に聞かねば分からぬ。勿体ないから食べるんだ~俺は足がツル~ツル~奥さんは腰がイテテてて~だ。ヤムイモのくずが多く出た~皮ごと電チンして皮を剥きサラダで食うとうま～い新しい食い方である。「お昼届けるから」と電話だ奥さん大喜びだ、卵焼きに焼きそばと串団子に水ようかんである、おまけに我が家から出たウコンの粉である～「どうやって粉にするのだろうか？」「豆よね」と感心する事しきりである、今日のような雨の中傘を差してまで届けてくれたのである。