気にならぬ事が気になり出す

時の経つのは早いものだ～子供を連れて訪ねてくれた？あ～子供ではない孫だ～驚いたな～「大きくなったね？」「赤ちゃんだったものね、７年？」「９年よ、２年前に７回忌を済ませたから」「何時までも時が止まってしまい歳を取る訳だ～」絶えず出会うことのない他所の子は何時までも成長が止まり初めて出会った時のままである。赤ちゃんがいつの間にか小学生になりお土産を届けてくれた。久々の和菓子である早々に食べた～賞味期限は？書いてない～そんなことはないだろうどこかにあるだろう、箱にあるだろうと探してみた、別段気にすることはないのだが探してみたら一つに一つの焼き菓子をくるんである包装紙に印刷してあった、流石である寛永１１年（１６３４）？伝統があるのだ。賞味期限など殆ど気にしたこともないし気にすることもない、その日に全て完食した。