思い込みほど怖いものはない
何から出た話だったか?「作るの止めようと思ってさ」「何で?」「あんなに美味いもんを、酒のつまみに最高、冷凍から出して塩をチョイと振って食べると美味いよ」奥さんも言葉を添える「困るよ、美味しいのに」「しょっぱいと言われて、塩分を控えたら不味いと言われてさ~」猪の燻製の事である、出来上がるまでの工程は大変だろう~俺の自然薯栽培より大変な工程だと想像するのだ。俺は凍った燻製を少しだけ自然解凍し包丁で切るのだ、其れを好みの量をジッパー付袋に入れて冷凍すれば、食べたい時に取り出してそのまま食える、こんな便利なつまみは無い。豚肉や牛肉と違い間違っても抗生物質など食ってはいまい、自然界の自然に生えているドングリなどを食っているのだ、昔から万病の薬とまで言われているのである。安心して食える、有難い食材である。奥さんに言われてジッパー付袋に入れてある燻製を彼に届けた「食べてみれば分かるでしょう」と奥さんは何でも無駄にはせぬ、釣りをしていた時も釣り人が食って美味くないからとそこらに捨て去る魚を釣り上げた時も必ず持ち帰る、小さい魚の時はリリースするのだが、釣り糸が上手く外れぬ時は持ち帰り料理して食うのだ、命を頂くのであるからして命を粗末にしてはならぬと、野菜にしても同じ事が言えるのだ、自分が好きではない野菜は栽培しない。野菜にも命が宿っていると考えているからである。別段何からそんな考えが起きているのか?親の教えでもあるまい、母方が神社で父方が寺だったからかもしれぬ。
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