閉塞感漂う時に何とも頬が緩む

暑くて堪らん~ちゃ～PM７時には夕飯が終わり食卓から俺は部屋で一服である。別段何をするわけでも無い、PCを閲覧したり寝っころがったりと自由気ままな生活をしている。飯の前には奥さんと菜園周りを散歩する、そして風呂に入った後は寝るだけだ。奥さんは大変だなと思う、時々思うのである、散歩から帰宅すると風呂の準備と下着の準備に飯の支度である、自分が飯を食べ終わり片づけをすますと８時は回る。俺が寝ていると「宅配便よ」「ブルーベリーよ」「え？」誰と言われずとも直ぐに理解した~お礼の電話をしている間に奥さんは傷みやすいからとジャム作りに取りかっていた。ガスオープンの前で汗だくでジャム作りだ。少しだけはそのままで冷凍保存だ~一杯やる時入れると超美味い、汗を掻いたとき一粒・一粒口に頬張るだけで涼しくなる。「あ~お酒が飲めて良かった」と~ジャム製作には２時間を要し１０時になっていた～パンにつけたり毎日食べるヨーグルトに入れたりと使い様は多彩である。だが毎度のことながら「固いな？」と「うちには砂糖が無いから、蜂蜜だけだから如何しても固くなる」とさ～「ブルーベリーは大変よね、観光農園をやっていても大変よ、一粒・一粒丁寧に収穫するんだから、自然薯とどっちに比重がある？」「どっちともいえないな。掘るのも大変だからな」自然薯のツルが枯れた~大丈夫かな？今からでも大丈夫かな？「やはり一番比重の重いのは？猪の燻製かも、何せ遠くに猟銃片手に撃ちに行き、解体して持ってくる、大きな肉の塊が燻製になると小さくなるのだ。魚にしても生ものだ、舟釣りで釣り上げたらその場で腹をさく、アニサキスが全体に回らない為であるが奥さんは有難がる、安心して刺身にできるからである。