溜まるは溜まる不用品

処分できない行為、物の処分。何を処分するかの判断にはエネルギーが必要だ、何故？過去の労力が無駄になるから。人が亡くなると遺品整理に手間暇がかかる~長生きすればする程に生活感があふれる品々で溢れかえる、残された遺族は時間をかけて整理に打ち込むが~業者にコンテナーを持ち込んでもらい不用品を入れていくのであるが~此れほどあったのかと驚きを隠せない、他人ごとではないな？何でと思える品々が我が家にもある、こんな使わんもんを買いそろえたか？と思わずにはいられんが、其れが生活と言うものかもしれぬ~無用の用かな？「これ持って行って、使ってよ」と奥さんタオルを沢山貰って来た、菜園ではタオルが必需品だ~白いタオルが直ぐに色じみる~だが「破けるまで勿体ない」と言って新しいのに変えてはくれぬ「そのタオル捨てて使ってよ～」と再度言われると~昨日は本部高段者稽古会で俺は佐倉にＰＭ３時過ぎには出かけた、その後は奥さんの自由時間だ~友達の家に出かけコロナワクチン接種の話をしたと「痛いから嫌だ・嫌だと言うから接種したほうが良いって説得してたの」土産に小梅を貰って来たと~農家では手が足りず収穫できない梅がバタバタと落ちて黄色く色づいていたと、だがすべて廃棄すると~我が家では知り合いから梅が届く、届いたら梅干しにするのである。主婦は大変だ~小梅は？砂糖を入れて煮ると~俺酸っぱいのは苦手だ~甘いのは大好きであるが~奥さんは決して買わない、だから菓子がないのである～他所の家には菓子がある、訪問すると菓子を奥さん頂いてくる、菜園ではお茶のペットボトルを頂く、菜園に常備しているのはただの水道水のペットボトルである、立身流稽古の時も同じであるが、人は天然水と思って疑いもしない。