全てと共存は難しい

一番身近な鳥が雀~「我と来て遊べや親のない雀」「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」と俳人小林一茶の句。あ～庭で雀が何やら赤い実をついばんでいる~「あ~山桜桃だ~此の間見た時は赤い実があったのに、雀が食べていたんだ」「いいよ別に、どうせ実を鳥さんが運んできてくれたから我が家に山桜桃梅があるんだからね」「実があるもんな～千両や万両の実もあるしな~ほかにも有る、有るだ」幾らでも実を食べても構わないな～悪ガキと比べれば可愛いもんだ、大谷石をよじ登りフェンスに足を掛けまたがり侵入する~堪らんよ～留守中を狙われては～フェンスが倒れてはと思うと気が気ではない、怪我でもされてはと～奥さんはちび丸子と散歩中に野鳥を保護することがあった、縁石の中に隠れていたりと~殆どの場合近くに親がいる事だろうと思い、猫に襲われない場所を選び大木の葉の上に乗せてやると~傷ついたヒヨドリを保護したこともあったが動物病院へ連れていくとき鳥籠に入れたのがストレスになったか？病院で直ぐに亡くなったと連絡があった。生きのもの死は胸が痛む。雀にしても子育ては大変らしい、農村では２~３羽で都会では１~２羽と餌不足？住宅難？ムクドリは嫌われ者だ~綺麗でもなく~スーパーで買い物中~マイカーを木の下に止めた、此れがイケなかったのだ~トランクに詰めこむ時、折角洗車したばかりなのにフンだらけだ~え~如何してだ？頭の上でムクドリがガ~ガ~騒ぎ立てていた、気づかなかったな、大失敗だった、生い茂った大木の上でムクドリが旋回していた、他の人のマイカーには被害がない、何でだよ~はじめての経験であった。多少のトラブルはあるとしても、同じ生活空間を選んだ鳥達と上手に付き合う生き方が出来ないかな？