価値観が違い過ぎて

如何したものかと迷った～８０代の女性がコロナで亡くなったとの事、同年代ではないがショックである。初めての感染者である、ご冥福をお祈りするしかない。他人事ではない明日は我が身か？分からん、身近に迫ってきた感が歪めない。段位審査会が近い～稽古は欠かせない。今日道場を予約した～奥さんは？如何する？「撮った方が良いでしょう、怖いけど」と～AM11時からPM１時までだ。早目に出かけた～何時もの事だ。何時もの事ではあるが、ギリギリまで何をやっているのか？ギリギリまで帰らんし掃除もしない、だから毎回の事であるが白足袋が真っ黒になり洗わねばならなくなる。佐倉道場では考えられんこと、「１時間ですか？」「2時間です」と奥さんが答えると、遠くの方で「お昼如何するのかしら」と帰ってから食うに決まっているだろうにと思った。３０分肩慣らしをして、奥さんに相手をして貰った、薙刀を３年やっていたのだから少しは体が覚えている事だろう。残り１時間になり二段昇段試験用演武を撮って貰った、４本である。後１０分で片付けを始めた、道場の前にはおばさん達がまだかまだかと集まっていた、奥さんがモップでスイスイ、俺がドワーノブや周りを消毒して回り、窓を閉めモップを交代してエアコンを消し電気を消して退室、丁度１分前であった。「微動打もしないわね」「見向きもしないわね」との声が聞えた～俺は飛まつが飛ぶのが嫌なだけだ、早く退室したいだけだ～交通死亡事故多発警報まで発令されているのだ早々に家に帰り着きたいのである。