家電は新しいのに限る

歳を取ると趣向が変わるらしい～と？筍が大好きになった、奥さんに言わせれば「そんなに好きじゃなかったじゃないの？」「食べ過ぎてはお腹を壊し、舌が荒れると言っては愚痴っていたのに」「何で？」たぶんアニサキスで生魚が食えなくなったのが影響しているのかも？奥さんの叔父さんも焼き魚が嫌い、焼いたのを煮たら食べると～面倒なやっちゃだ、昔はそんなことは無かったと、恐らくサバに当たってからの様だ～食生活は難しい。筍の季節だ、タケン子は手に入る、今日も４本である、奥さん筍ご飯に煮物とメンマを作ってくれた。タケン子尽しだ。残りは冷凍して時折食いたいときに筍ご飯を作って貰う。主婦は大変だな～筍や蕗は手が掛かる、下茹でをしたりと～だが自然からの贈り物、命が宿る、生き物の命と引き換えに料理を作る。足が速い~味が落ちぬうちに料理する。俺は出来上がるのを待つだけだ。「時間になると分かるのね？」と言われるが、朝は７時・昼は１２時・夕飯は６時と～「旅館生活ね」お声が掛からなくてもチャンと食卓に座り箸を持ってただ待っだけだ～マイコン電気圧力なべを購入してから料理のレパートリーが増えた、有難い事だ。３ヶ月経ってやっと使いこなせるようになったと、歳を取ると新しいモノに慣れるのは厄介だ。取扱説明書やレシピ片手に奮闘している、新しい事に挑戦する事が大好きだからボケる事も無いだろう。