俺は３合の餅を食ったのか？

おはぎが大好きだ、何時？食べさせて貰えるか？催促も出来ないが～何時か?何時か？と楽しみに待っていたのが、今日だとさ～超嬉しいな～頂いた餅米で作っくれるとさ～ジッと待っていればいいんだな～と思ったが、そうは問屋が卸さないと～「胡麻此れから炒るから擂ってね」「ホイサ、心配ご無用」「昼ごはんに合わせて作るから」「つまみ食いはダメよ」「半殺しか？全殺しか？」「婆ちゃんに食べさせるから全殺し」俺の田舎では全殺しだの半殺しだは無かったな～何でだ「潰さなくてもいいんだろう」「ダメなの子供の頃からのしきたりだから」と頑として受け付けない、お蔭ですりこぎ棒を持って、胡麻をスリ・スリ、餅をスリ・スリと息つく暇も無いが食いたい・食いたい一心で頑張れる。婆ちゃんに食わせてやりたい、昼飯に間に合うように届けてやりたいとの一念である。３人家族だ、こしあんにつぶあんと胡麻ときな粉で８個入れて大急ぎで届けた。血縁関係はないが親戚以上の付き合いだ～なが～い付き合いである。大喜びだった、昨日はキャベツとブロッコリーを届けている、初物で新鮮だ。９３歳か？まだまだ元気で長生きして貰いたい。