我が儘が過ぎるぞ

今日はマイカーの定期点検の日である。ついでにガソリンを入れて、満タンにしておこう。新しく出来たガソリンスタンドは以前と違ってややこしい、店の人は面倒臭がり嫌な顔をする、俺は行きたくは無かったがサービス券があるからと仕方なく近い事もあり行った、可愛い子ちゃんが誘導してくれた、奥さんがつかさず「口が悪いのよね、直ぐにバカ垂れと言うんでしょ」と言うと彼女はウン・ウンと笑いながら返事をしてくれた、丁寧に教えてくれたのでこの次は大丈夫だ。道々走行しながら街々の被害状況を見た、ブルーシートの掛かった屋根や、家の前や歩道にがれきの山～台風の凄さを物語っていた。変な物を踏まなければいいがと不安が過った。スッカリ、モノの見事に跡形も無くなっている所もあり、瓦礫の後を眺めながらあそこに何があったのか？存在に？覚えがないとは、人の記憶の曖昧さに我ながら嫌になる。歳のせいだろうか？人は自分に関心のない事は見てないのかもしれない。店には食材が無い、おにぎりも無くなる？本当かな？と思ったが、我が家も缶詰だけでは寂しいから買い出しに出かけたのだが～確かに物が少ない、大好きな豆腐が無い、油揚げも無い～無いモノだらけだ、物流が遮断されているからだと～台風１６号が来ている？いい加減にしろよ～他に行け、此れ以上我が儘するな、ただただちび丸子が居たら可哀そうな思いをさせたであろうと其の事だけは救われた。