現実はき・び・し・い

あ～と言う間に５日も終わる、正月が終わる。父親は酒飲みだった、何かにつけて、理由を見つけては飲んだ、殆どこじつけであった。だらだらと～飲んだ、だが酔いつぶれる事は無かった。思い起こせば～七草だ～鏡開きだ～どんと祭だ成人式だと言っては飲んでいた、下手をすれば半月は飲んでいたのだろうか？俺は止めた？止めようかなと思って酒を買わずにいる。だが～ウコン酒が何升あるかな？床下に貯蔵しているのを数えれば？１２升？まだありそうだ、俺飲みきれんぞ～父親とは奥さんの親であるが、体がデカかった、其れこそ頑健であった。体がデカい人にはかなわない、ダンプカーと軽トラの違いがある。奥さんも年齢では私の方が若いが体力ではかなわない、体の大きい人には勝てないと言う。年を追うごとに出来ない事が増えて行く、出来る事をふるいにかけて残ったものだから自信が持てる挑戦も出来る、挑戦する価値もある。忙しすぎたらダメだ、疲れたら休まないと先に進めなくなる。接する人が変われば、人は変わっていくもの自助努力以外にもいい変化が訪れた時は受け入れる。ふと過去を振り返る事もある、仕方ない現実を受け止める、明日への足掛かりを見つける。現実を仕方ないと捉える、此れから先の事に注力する事が前向きの思考に繋がる。