何度断っても届く柚子

奥さんへと菓子を預かった、京菓子だ。美味そうだな～金太おじさんは甘党で辛党なのだ、要するに何でも食うと言う事かな？好き嫌い無し、酢の物も何とか？食えるようになった。「俺にも１枚くれ」と言いながら２枚食った、奥さんは１枚食って、後は仏様に供える。何時までもあると思っているのだ～だが～「１枚食べた？」「知らん」ととぼけては見たもののバレバレである。煎餅なら奥さん見向きもしないのだが～甘い物大好きで、何時までも取っておくのだ。リンゴを貰った。リンゴは生産地によって大きさも味も違う。風呂に入れなと柚子を貰うのだが～風呂に入れるとカイカイになるからと断るのだが、断りきれずに持ち帰る。「これ如何する？汚い柚子ね」捨てる訳にもイカズ、搾りだしてサラダに入れるとさ～兎に角無駄にはしたくない、柚子に悪いとさ～。