昭憲皇后の御歌には深い意味がある
唐の国に「どっこいしょ」と言う力持ちがいた、仁王は力比べにはるばると船に乗って唐へ向かい相撲でも取って来るかとどっこいの家に行き「どっこいはいるか?日本一の仁王が力比べに来たぞ」仁王も大食であったが、風呂釜よりデカい釜で米を何俵も入れているのを見て、とても勝てそうにないと、化け物に違いないと逃げるが勝ちと逃げだした。どっこいしょは長い鎖の付いた大きないかりを担いで追いかけた、仁王の船に向かって鎖の付いたいかりを投げた。武家の神である八幡様に貰ったやすりで鎖を切った。どっこいは何と言う怪力と尻餅をついた。唐の国では重い物を持つ時に「におう」日本では「どっこいしょ」と~仁王様は金剛杵を携えている。健康を祈る神、健脚の神。後世の補修に於いて塑土で塗り重ねていった結果肥満体に~ダイヤモンドの和名は金剛石である。金剛石も磨かずば 玉の光は沿わざらん 人も学びて後にこそ 誠の徳は表わるれ 時計の針の絶え間なく 巡る如く時の間も 日陰惜しみて励みれば 如何なる業が成らざらん 人は器に従いてその様々になりぬなり 人は交わる友により 良き友を選び求めて諸共に 心の駒に鞭打ちて 学びの道に進むかし ・昭憲皇后の御歌だったとはこの年になるまで知らなかった。立身流居合道を学ぶものとして忘れてはならぬ教訓の歌である。上総いちはら国府祭りは台風到来で流れてしまったが、来年がある、そして鍛錬した技は忘れはしない。
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