モノは考えようだ

酒が飲めて良かった。飲めない人は忘年会シーズンは地獄だとさ～飲めないのに勧められる酒位嫌な物はないと、断りづらいものだ。人とは勘違いで成り立っているのか？勘違いする生き物だ。断ると遠慮と勘違いする、昨今はウーロン茶で誤魔化せるので助かるとの下戸の言葉を良く耳にする。奥さんも酒を飲む、俺の晩酌の付き合いをしてくれる、飲み過ぎはダメだがそこそこの酒は憂さを晴らしてくれる。嫌な事を忘れさせてくれる、悲しみ、苦しみは人生の花だと坂口安呉氏は仰るが～苦労も、悲しみも乗越えてきた充実感は確かにあるのだが～出かけたついでに酒を買おうかなと考えたのだが、ウイスキーがまだあるからいいか？と躊躇したのだ。そうしたら酒が届いた巧い具合の巡り会わせである。人は往く者は追わず来る者は拒まずと直ぐに言い放つが、往く者を追わずとも人は自然に去り消滅するものだ。肩肘張らずとも自然体で行くがいい。