男の隠れ家？

霜が降りた～参ったな～。菜園は男の隠れ家何てカッコつけている場合ではないのだ～ヤム芋の種を保存しなければならんのだ～産地は南方だ、アラブだ、寒さに弱いんだ～早いとこ室に入れてやらんことには来年が無い。自然は待ったなしだ～猶予はならんのだ、悠長な事はしていられん、何故ならば？種をやっとこさ増やして来たのだ、其れにだ種家がつぶれたから種が手に入らんのだ。俺だけではどうにもならんから奥さんにお願いした。奥さんが出動するとやたら早く事が進む、なんせ～な～30年のベテラン選手だ。虫が嫌い、土いじりが嫌だ～花は好きだった、菜園は庭の花壇と同じだと思えば、野菜栽培も苦にはならん。寒さに弱いヤム芋と里芋にウコン三種にヤーコンの種を何とか～かんとか～纏めた。二日がかりだ、まだ全部の里芋を掘り上げてはいないが、此れで良しとしよう～慾をかいても仕方がない。種を残せば、残したで全部植え付けしたくなる、奥さんは惜しげもなく廃棄してしまう。勿論ビー玉サイズの物まで持ち帰り料理する、作物に悪いからと言いながら～廃棄するのは余程の事である。あ～やれやれ終わった、此れで来年用の種は万全だな。