音も香りまでもが公害となるか

香りも度を越せば香害（こうがい）となる。金太おじさんの鼻は特別だ～鼻が利くのである。畑から帰宅すると、我が家から漂う食卓の香りで今日のメニューが分かる。転勤先での出来事だ、ガス漏れの点検が実施された、「別段異常なし」との報告を受けたのだが～出勤時の事だ、だが～臭う、ガスの臭いがするのだ、再度検査のやり直しを要請した、シブシブ応じた結果は立派なガス漏れだった、検査員は気づかなかった、検査慣れしてしまって気付かなかったのだろう、大事に至らなく良かった、翌日お礼に来たが～ちび丸子の体臭も気にはなるが～奥さんは少しも気にならんらしい。コミュニケーションが良好だと耳障りな騒音も気にならんが、正反対の場合は騒音公害となる。香水、電車通勤時代キッイ香水や化粧品の香りに閉口したが、衣類の柔軟剤で吐き気などを訴えるケース？他人の洗濯物の香りで息が出来なくなる。健康被害（香害110番）まである。好みではなくなっている、芳香性ブーム？微香タイプから香りが強い海外製品ブーム、芳香強調製品増加、香りの感じ方には個人差がある。使い方にも問題が、規定の2倍以上も使う過剰使用で嗅覚が鈍る。化学物質過敏症の人がいるのだ、命を守る為逃げろと本能が命じているのだと、其れを耐え忍んでいるからパニックを起こすのだ。