草刈で足がツル～ツル～

草刈をした、草は伸びる、この季節は一週間もすれば再び草は伸びる、刈っても刈っても草が伸びる、草との闘いである。菜園に通ずる道は農道である、農家の年寄りからワンコの散歩や子供達の登下校に自転車・バイクにトラックと狭い道を我が物顔に通るマイカーと千差万別、危ない思いをする事も多いのだ。金太おじさんは菜園を初めて30年近くなるが少しでも歩く人が危ない思いをしないようにと草刈りをしている。道の斜面の草を刈る事で狭い道幅が幾分広がり、危ない思いをしないで済むと喜ばれている、当然地主に了解済みである。人と言うのは見ていないと感じないようだ、10年程前からやっと俺が草刈りをしていると理解するようになった。其れまでは農家の人間がやっていると思い込んでいたのだ、まさか～菜園をやっている人間が草刈りまでしてくれるとは考えも及ばなかったのだ。無償のボランティアである。ボランティアは等身大の自分に出来る事をすればいい。兎角自己中になり、やり過ぎて嫌われる、自己満足、偽善者になってはならない、迷惑千万になる恐れあり。