勘違いされる此の人

散歩に行く準備だ、決して無駄な動きはしない、俺の動き、奥さんの動きを監視し自分の行動を決めている。退院してからは特に言えている、初めての入院で余程気を使ったのだろう～我慢もしたのだろう～何となく俺を避ける、何故だ？ご飯だけは何故か？積極的だ、入院前は「どうぞ」「どうぞ」と言わないと食わんかったのにな～入院中はご飯を食べず鶏のささ身だけで、毎日点滴だ、お蔭で治療費が掛かったな～毎年医療費3万円、10歳までは病気をしない、人間と同じで老齢になると医療費が掛かるようになるが、其れも承知の上、覚悟の上である、命を守ってやる責任がある、此れから掛が掛かる事も覚悟の上、その覚悟なしにペットを飼う資格などない。不思議とペットの飼い主は？餌と言わずご飯と言う、糞と言わずうんちと言う～何故だろう、ワンコと言わず此の子と言う、奥さんは此の人と言う。