悪い事も良い事も同時来る
友が死んだ、なかなか会えぬ、だからこそ毎月、月初めの連絡は欠かさなかった。最後に会ったのは病院、「11月になったら自然薯届けるよ」「其れまでは生きているだろう~」と彼は言った、最後の彼からの電話はトラックを廃車するべきか?の相談だった。治療を止め静かな生活を選んだ彼である。なが~い闘病生活にピリオドを打った、家族も本人も納得の上で選んだ道である、何とも無常~気丈な奥さんが泣きくずれる姿に、心かき乱される、金太おじさんの奥さんが優しく背中をなぜるも虚しい。何時かは我が身にも音連れる終末ながら、願う事なら俺より先に死ぬなよ、1日でも遅くしてくれよと神に祈るのである。災難に見舞われている熊本の姉さんにはひ孫が生まれて~喜びは一入である、死にゆくもの有れば~生まれるもの有り、人生の無常を感じずにはいられない。喜びのあまり姉さんは、祝いに何を?送ろうか?とあれやこれやと考え可愛い産着を見つけたが~孫夫婦に拒絶、「イラン、金のほうが良い」「寂しか~」「かなしか~」と嘆きの声が漏れ聞こえる。新しい命の誕生である、目出度い事である、成長を楽しみに見守るだけでも、現状の災害の辛さが癒えるではないか~考えようだ。
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