数え方色々

今年は大玉を止めて小玉だけにした。何故なら？少子化と高齢化で大玉スイカは喜ばれないからだ。小玉なら冷蔵庫に丸ごと入り、食べやすいし大玉と比べると甘さがダントツに違う。甘いのである。天候不順の影響で実が少ない、20個は取れるだろうが～既に5個目の収穫である、毎年期待されているので最低でも10個は必要なのだ。父親が存命の時は毎日1個づつ父親が食べた、何個あっても足りなかった。スイカは地面に実るから野菜だ。1個・2個と数える、数え方も色々、ちび丸子は人間より小さいから1匹。大きいのは1頭、牧場の牛は1頭だ。役立つ動物は1頭・2頭と数えるそうな、実験用のマウスもか？日本人なら知っておきたい　モノの数え方　町田健先生の絵本だ。目からうろこだ、チンパンジーはヒト科だから1人・2人、人間と仲が良いと人、仲が悪いと匹？技は1本、この年になるまで知らないことあるんだな～。

飲み過ぎるな

酒飲みは酒を貰うのが一番嬉しい、愛飲している酒が一番嬉しいのであるが、酒が無くなれば何でも飲む。昨今は買いに走る～間違っても紙パックの酒は買わない。廃棄する時は燃えるごみと一緒に捨てられるので楽ではあるが、飲んではマズイ。ビンのゴミを出すのは金太おじさんだけで恥ずかしいと奥さんが言う、酒瓶が溜まるからだ。酒は金太おじさんだけ？人間だけかと思ってしまうが、野生のチンパンジーも酒を飲む。金太おじさんみたいに呑兵衛さんではないだろうが～西アフリカ・ギニアのボッソウとかでラフィアと言うヤシの木で作るらしい～。アルコール分最高6・9㌫の酒を飲むらしい、自分で作る訳ではない、人間様がてっぺんの葉柄に傷をつけて、下たる落ちる樹液を盗み酒するのだそうな。800mlも飲む？酩酊するのもいる？チンパンジーはヒト科だから何人と呼ぶ？木登り得意のチンパンジーも飲み過ぎで木から落ちる？かも？。

人と人の触れ合い

スマホの普及からか～YouTubeとかLINEを便利に使う人が増えている。便利さが人間関係をギクシャクする事もある。嫁姑もYouTubeやLINEをフル活用して孫の写真を送信、簡単に送れる、連れて見せなくてもいいのだ。会えた気がするが、毎日見たいと要求がつのる。メールの連打、嫁さん側はストーカーに合ったようで困惑する。姑側は毎日が暇、相手が迷惑しているとは思いもしない。電話なら、迷惑顔が声の調子で分かる、理解出来る。スマホ時代、スマホを操作しながら歩くは日常茶飯事。乳母車を押しながら、ワンコの散歩をしながらスマホ、周りが目に入らない「危ないじゃないか～」と怒鳴りたい思いは何度も経験済み、事故を起こせば此方の責任になる。スマホ依存からの脱皮は難しいとか？ネットの世界で他人から認められることに安心する。其処に居場所を求める。現実世界からの逃避、現実世界にホット出来る居場所があればネット依存など起りはしないだろう。

会えなくても声でいい

声の便りが届いた。荷物が届いたのだ、翌日届いたのだ。早い・早いゆうパックは早い、姉さんのいる九州に着いたのだ。クロネコヤマトだと一晩泊りになるのだが、日本郵便は早いな～新鮮な作物を届けることが出来る。奥さんと姉さんとの会話が聞き取れる「トマト真っ赤だったよ」其れはそうだろうな～チョイとピンクだったが揺られているうちに赤くなったんだろうな～、トマトが熟れるのを待っていたから発送が遅くなってしまったんだ、待っていたんだろうな～。「有難くってね～何をお礼にしたらいい」「お酒」「ゴロゴロして送料ばっかかかるからいらない」「あんた欲が無いからね」九州は長雨続きで野菜の値段が高騰しているばかりでなく、品薄のようだ。とても喜んでくれて嬉しい。思ったことは言葉に表さないと分からない、姉妹でも同じだ。喜びの声が金太おじさんにまで伝わってきた。「又、送ろうか？」「いいよ、無理しないで、1年・1年若くなる訳ではないから、無理すると後堪えるから」ヤッパ姉妹だな～、金太おじさんまで嬉しくなる。「じゃが芋とスイカにトマト送るんだ」「いいんじゃないか」奥さんが喜べば金太おじさんも嬉しいのだ。

つまみ最高

つまみを貰った、酒のつまみに最高だ。缶詰のかきまであるとは知らなかった。父親は生がきが大好きだったが、金太おじさんは中るのが嫌なので食わない、かきフライなら大好きだ。うどんも大好きだ、丁度食いたかったんだ。我が家ではうどん・蕎麦・パンは太るからと滅多に食べせて貰えない。

美味そうなサバだ

夕飯前、が届いた。サバだ～船の中で締めたサバだ。なかなか手に入らない生き作りだ、プリプリしていて青々している。丸々肥えているな～まるで金太おじさんみたいだ。美味そうだな～そのまま刺身でも食えるのだが、奥さんはしめ鯖にすると言う。「写真撮ったか？」「あ～切り刻んだ」「な～んだ、滅多に手に入らないサバだぞ、折角お兄ちゃんが届けてくれたのに残念だな～」奥さんにしてみれば早く処理しないと鮮度が落ちると考えたのだろう、しめ鯖にするには一晩塩で締めて、明日酢につけるのだが、手に入った生ものはその日のうちに食べるのが我家流。子供の頃からの習慣だそうだ、何故なら？新鮮なサバでも中る危険性があるから、生活の知恵なのだろう。生きのいい魚が手に入り刺身にした場合も、同様で、大量の刺身であってもその日のうちに食べるのが我家流である。お蔭で腹を壊した事はない。

何が出来るだろうか？

人を支えるなど荷が重すぎる、微力だが力になれるかもしれない。悩みを聞くくらいは出来るかもしれない。悩みを話す？其れは互いの信頼関係が出来ているからこそ話せる事。愚痴を聞いてあげよう、聞くだけでも心が軽くなるだろう。言葉はなくとも笑顔を見せるだけでも心は軽くなるだろう、癒されるだろう。何が出来るか？気負う必要はない、自分が出来る事をすればいい。言葉には力がある、相手の心に響く言葉であれば心の支えになる。相手の性格を熟知してなければ、傷つける事にもなりかねない。人の手助けをしながら、人は心の悲しみを忘れていく。乗り越えていく。

アイツがやって来ない

4時前に菜園に行った、奴は来てない。何故だ？早朝に荒らし廻るとばかり考えていたのに違ったか？早すぎたか？奴は何時に飛んでくるんだ～そうか～しまった、昨夜の集中豪雨で羽が重くて飛べなかったか？其れともただの朝寝坊か？でもな、野鳥は子育て中だ～餌が必要だろう、他に行ったか？其れなら其れでいい。カラスと全面対決だ～全面戦争だ。ムキになるな～カラスだって生きているんだから、大目に見なさいと奥さんに言われる。夢中とは？夢と現（うつつ）が相半ばする、現実を繰り返すうちに夢を見ている気分になる、夢中になる、働くとはそういう事だ。

言葉など必要ない

自分の出来る事をしよう、何が出来るか？相手は何を欲しているか？自分に置き換えて考えて見れば分かる事だ。何をして貰ったら嬉しいだろうか？兎に角会いに行けば分かる、顔を見るのがいい、顔を合わせるのがいい。何を話そうか？何も話さなくてもいい～思いを表現するは難しい。言葉と言う表現手段が人間には備わっているのに、もどかしい。巧く、巧く言葉に表そうと考えれば考える程に息づまる。ありのままでいいのだ～そのままでいいのだ、巧く感情を言葉に出来ない状況は誰にでもある。自分はこうしたいのに出来ない、事はあるのだ。良いのだ、其れで、金太おじさんが丹精して育てた野菜を賞味して貰おう、喜ぶ事だろう。

勤続11年

が留守の時、狙われるのだ。カラスとは目を合わすなと子供の時から教えられている、狙われると何をされる分からないからとお母さんが心配する。カラスは頭がいいから、覚えているから、目を合わせるな、吠えまくるなと言われ続けているから、無視している。其れでか？がいるときは流石に降りては来ない、悪さはしないが、チョイと散歩に出かけた隙にお父さんの昼飯用のパンを盗まれたりするのだ。すると「お前がチャンと見てないから」と叱られる、いなかったのに～と声を大にして言いたいが、言葉通じないのが困り物だ。カラスとネコは嫌いだ、の天敵だ、ハクビシンは臆病風に吹かれて来やしない、の匂いを菜園中に付けたからかな～一晩中カラスの番をしろと言われてもな～勤務時間が決まっている。朝6時～夜8時半までだ、それ以上は契約してないす。時間外はしません、蚊に食われる室外勤務はしません、以上でした。

お前の仕業か？

俺が丹精しているスイカを食ったのは誰だ～昨日も、もうそろそろかな～と見に行ったら～まだピンクのスイカを食われた。鳥だな～口ばしの跡がある、誰だ～カラスか？上に釣り糸が張り巡らしてあるだろう～何処から入り込んだ～カラスは頭がいいからな～、周りにはネットを張り巡らしている、何故だ？ドジョウいんげんの棚の上から狙いをつけて舞い降りたのか？其れとも徒歩か？分からんな～カラスに負けたか？悔しいが～カラスが食ったスイカ持って帰るか～腹立つな～。上からネット被せておこう、此れなら大丈夫だ心配ない。カラスの？食いかすを食べてみたら、甘い～、まだピンクだが、甘い～カラスに狙われるのも仕方がないか～翌日の、今日心配で見に行った。何でだよ～スイカが2個も食われているではないか～よ、シマッタ～ネットからはみ出していたか～金太おじさんうかつだった。皮の硬い黒小玉だ。余程食い物が無いんだな～確か？カラスの大量死があったけな、餓死だ。仕方がないか～又持ち帰った。奥さんがカラスにつつかれた部分を切り取り、美味い料理を作ってくれた。「此れでスイカ1個分よ」変身したスイカに舌鼓をうち、複雑な気分。

ボチボチ行こうか

無理な事・無駄な事はしない事にしている。年と共に今まで出来たことが出来なくなってきた、体力には限界がある。無理をすればその分自分に返ってくる、無駄な事は人生、幾らでもある、無駄な事をしない？つまらない人生になる事だろう。全ての無駄も人生の糧になっている。無駄な事などないのだ、全ては経験につながる。ものは考えようである。むしろ無関心の方が手遅れを招く、一番大切な事は何か？今できる事は何か？若い頃は体が先に動いた、現在は頭を先に動かそう。ゆっくり物事を考える、焦る事はない。便利なものを、文明の利器をフル活用すればいい、毛嫌いする事は無い。毎日・毎日の小さい事がらの積み重ね、幾つになっても成長出来る、進化出来る。

目移りはイカンよ

「きなこちゃん」メッチャ可愛い、超可愛い～。逢ってきました、随分と大きくなっていました、小さいうちは可愛い。「小さすぎるよね」「豆柴？」「普通の柴だよ」「男の子だったけ？」「女の子だよ」「気を付けないと」「そうだよね」「あの子たちと喧嘩しない」「相手にしてないよ」秋田犬が2頭いるのである、「向かっていくよ」柴犬は気性が激しいが小さい時から一緒だから家族だと思っているんだ～ワンコは利口だから。でもな～可愛いよな～留守番しているちび丸子が聴いていたら怒るだろうな～。

好きなものが一番だ

超大好きな虎屋の羊羹が届きました。メッチャ・クチャあま～い羊羹であります。賞味期限が近いから早速いただきました。早く食べないとな～と思いヨクヨク読んでみたら9月まで賞味期限あるじゃん～食べ急ぐ事なかったんだ、ま～いいや食べ始めたんだからな～好きなものが一番嬉しい、家族の誰もがあま～いもの嫌いなのに何で？プレゼントするのかな～好きなものが何か？考えればいいのにな？会話の中で何かしら出て来るのにな～我が家では、奥さんがリンゴが嫌い、煎餅が嫌い。

思う様に生きたいが

我慢・我慢、我慢、人間生きて行くうえで大切な事。社会生活をするうえで我慢は強いられる。我慢のし過ぎは病気を招く、我慢しないで生きて行くには山奥で暮らすしかない。自己中、自己中心主義の我が儘勝手な行動は周りを巻き込み、迷惑をかける。人間は感情の動物だ、頭では分かっていても、心がコントロール出来ない。世の中何時からギスギスするようになったのか？思う様にならない、思う様に生きられない、人の心を変えるのは難しい、自分の心を変えないと変わりはしない。方向転換、生き方転換、なるようにしかならない人生、クヨクヨしたって仕方がない。姉さんに言われたっけ「あんた何歳になった？」「50」「40過ぎたら我慢する事ない、自分の好きなように生きなさい」姉さんの最後の言葉だ、苦労を重ね、我慢を重ねた姉さんの言葉だ、大切にしたい。少しだけ自分の行きたい様に生きてきたかな？。

届きました父の日が～

ほっこり・ほっこりの日です、雨降りの嫌な天気が、パ～と晴れ渡った気分。父の日を貰いました、良い父の日になりました。我が家の野菜が姿かたちを変えて帰ってきました、良い一日になりました。金太おじさんの可愛い、野菜たちが化粧直しをして帰って来たのです。こんな嬉しい事はありません、美味しく食べて貰っただけでも嬉しいのに、こんなに素晴らしい形で帰って来るなんて思いもしませんでした。此れからも頑張るぞ～と元気が出てきます。尽くされるから尽くす、信頼されるから信頼が生まれる。心が通じるから心が動く。自分の顔を自分で見る事は出来ない、人は自分を映す鏡。人の態度で自分の心を知る、自分の事が一番分からない、付き合いの長い自分の事が分からない。自分が変われば人も変わる、見方が変わる。あ・うんの呼吸と言うが、言葉にしないと分からない事がある、言葉で伝えるのは難しい。可愛い・可愛いファイルを眺めながらにんまりの金太おじさんでありました。

寿司は食いたし

１８０円っていうのは気に入らないが～美味そうだ～な特に美味そうだ。父の日に対応してか？寿司は美味いが、ついつい食い過ぎる。食べるとき、醤油を付けるから塩分取り過ぎになる。でもな～美味い。父と言う字は斧の刃の部分を手で持つ形を表わしている。父としての指揮権のシンボル、其れでは母は？女と言う字に点を二つ付けた形、点は赤ちゃんに飲ませるおっぱい。文字には意味がある、父の日は父権復権となるか？。

酒なくて何のおのれが桜かな

つまみ付は嬉しい、天ぷらは特に嬉しい。何の天ぷらだ？我が家では天ぷらはカロリーが高いからと何時の日からか～食べさせてくれない。誰が決めたのか？当然奥さんが決めたのである。ま～仕方がない、健康管理を奥さんに一任したのであるから、フライ物は諦めた。楽しみだ、どれどれ～エビに大蒜にドジョウいんげんに茄子と春菊だな～久しぶりだから美味い・美味い、日本酒は久しぶりだ。「度を越さないでよね、前にも飲んだわよ」「そうだったか」「そうよ、ほら貰ったでしょう」「あ～思い出した、度の強いやつな」食ってしまえば忘れる、飲んでしまえば忘れる。頂き物の酒と天ぷらで早飯にするか～。トウモロコシは初物だ、仲良く、奥さんと半分ごっこしよう

漬かるまで待とう

梅が届いた、毎年の事である。今年は不作だから実が小さいと言っていた、先に尋ねた時に２㌔ほど頂いた、例年通りに梅酒にした。もうそろそろ届く頃と思いながら届くのを心待ちにしながら待っている。当然ホワイトリカーを４本用意している。毎年４㌔届く、今年は先に頂いたのを合わせると６㌔になる。カリカリ漬けに酢漬け等々、漬け方は色々あるが、金太おじさんは酸っぱいのが苦手。我が家では梅干しにする、梅干しは飯を炊くときに使う。梅干しも若者から敬遠されていると聞く。梅は南高梅が有名だが～梅干し離れは深刻のようである。金太おじさんの近隣には梅の木がある、当然我が家にも梅の木は２本ある。勝手に入り込み梅の実を拾っている人を見かけるが～呆れるばかりである。人の物である、我が家では２０年近く知り合いの農家から梅・無花果・柿が届き、ブルーベリーやイチゴとか木苺のジャムが届く。金太おじさんも自分で栽培したヤム芋や自然薯を届けている。一番喜ばれるのは奥さんが作る、苗かもしれない。

美味いサクランボ

を頂いた。サクランボだ～い好きだ。ポイポイポイと直ぐに無くなる、後に残るのは種ばかり。サクランボ？花見の桜にもサクランボは生る。黒いサクランボだったと記憶している、実の生る桜は花が小さく、花としては見栄えがしない。サクランボの品種は約10種類ある。ナポレオンと黄王を交配して出来た品種、佐藤錦。当然佐藤さんが育成した品種だから佐藤さんの名前が付けられている。ナポレオンの自然交配した南陽・ナポレオン、山形美人・黄色の月山錦と数多く、命名に驚くばかり。ナポレオンと言えばブランデーではなかったか？。頂き物のサクランボの名前は知らないが、兎に角山形のサクランボは甘くてチョ～美味い。直ぐに食ってしまいなくなった。

父の日に思う

父親を子供目線で考えれば、常にいない人、不在の人だ。子供が寝ている間に出て行き、寝ている間に帰宅する。一日中顔を見ない日さえある、休みの日は遊んでもらえるかと期待すれば、日頃の疲れからか～ゴロゴロと一日を過ごす。父親の存在は薄くなる、生活費は？唯一の父親の存在を示せる給料さえもお母さんに手渡しではなく銀行振り込みだ、ますますお父さんの存在感は無くなる。奥さんの、叔母さんの家はもっと凄かった、叔父さんは1年の殆どが出張。日本中を駆け巡っていた、橋梁技師だったからである。たまに帰宅し、翌朝出かける時、2人の子供たちが「また来てね」と、手を振る姿を見て叔母さんは恥ずかしくて顔が赤くなったと、こぼしていたそうだ。殆どいない、たまに来るんじゃ～近所から勘違いされるよな～。子供は母親だけいればいいと言うものではない。子供は父親の中に自分の理想を見ている。尊敬する父親のようになりたいと日々頑張る。自分の進むべき方向を示す、道標とし、目標とする。前に進む気持ちの支えでもある。成長する過程で父親の偉大な部分が大き過ぎれば、大き過ぎた分だけ、等身大の自分を受け入れ成長し続ける。反対にダメな父親の一面を見せつけられた場合は反面教師となるだろう。どちらにしても親とは有難い存在である。

必要な検査か？

父親はバイクを愛用していた、買い物に便利だからだ。６０歳過ぎた頃に取得した免許書であった、事故もなく怪我もなく無事に過ごした。８５歳の時、免許更新するか返納するか本人も悩んだようだが、返納すると言い出した。７３歳まで赤羽まで２時間かけて通勤していたが、大学病院で手術するか？如何するかとなった時、辞めた。入院はしないで済んだが、医師から、机の上に確か？腕時計にボールペンと～５種類位の品物を提示され、暫くしてから「先ほど提示した品物の名前を言って下さい」と言われたのだ、当然父親は間違いなく答えた。後で奥さんに「バカにしやがって」と怒りをぶちまけていたと言う。腰部脊柱管狭窄症なのに、何の為の検査だったのか？未だに分からん。認知症の高齢者の事故が増えた影響で脳機能検査？認知機能検査を７５歳以上の人を対象に実施している。認知症は本人に自覚がない、家族は認めたくない。だから問題も大きくなる。生活の足として大切な車、車に変わる交通機関が発達していれば誰も無理はしない。奥さんを駅に送り、次に迎えに行くつもりが、生き先が分からなくなったのか？迷走しとんでもないところまで走行、挙句の果て、衝突事故を起こした知り合いがいる。目と鼻の先の行き先が分からなくなったのだ、ドライバーは車が動く危険物だと言う事を重々承知し、ハンドルを握らなければならない。

目の保養・頭の鍛錬

車検前になると毎回悩むのだ、買い替えるか？車検に出すか？消費税が上がる前にも悩むのである。しかしだ買い替えより車検の方が安いと思いヤッパ車検に今回も出した。チョコチョコ手直ししているからか～誰もが程度がいいと褒めてくれる、この車が何年乗れるか？次の車検まで乗れるか～気になるところではあるが、現在のところビンビンに走る、まだまだ行けそうだ。車検が1日で出来上がるのであれば、代車はいらない、先生から観覧券が２枚送られてきた。ドラッカー・コレクション珠玉の水墨画「マネジメントの父」が愛した日本の美。千葉市美術館で開館20周年記念展だ、バスと電車を乗り継いで行こう。大好きなドラッカーである、ドラッカーの入門書から始まりドラッカーの著書、仕事の哲学・経営者に贈る5つの質問にチェンジ・リーダーの条件、其れから傍観者の時代の5冊が金太おじさんの愛読書である。6月8日、日経新聞の春秋でピーター・ドラッカーを取り上げていた。室町時代の水墨画、経営学・哲学を彷彿とさせる文章がありとあらゆる部分にちりばめられていた。此れ程までにコレクションしていたのか？日本人には思いもつかない洞察力の鋭さを突き付けられた思い。此れ程までに素晴らしい作品を展示することが出来る千葉市美術館に敬意を表したい。千葉市美術館の建物は、中央区役所との複合施設。１・２階のさや堂ホールは昭和２年建設、旧川崎銀行千葉支店の建物を保全・修復、この建物を包み込むように建てられている。遠きは花の香。

チョツと待ってください、行かないで下さい

お前また出て行くのか？落ち着かない奴だな～福沢よ諭吉出て行くことないじゃないか？早過ぎないか？金太おじさんが大切に大切に扱ってきたのに～先月と今月は何故か？飛ぶように出て行く、御足と言うだけのことはある。昨今の1万円札の価値は落ちに落ち、落ちるところまで来てしまった、一葉さんでは間に合わないよ～だ。樋口一葉さんではちび丸子の１月のおやつ代にも足りない。先月は車の故障に税金そして車検と任意保険だ、いやはや福沢さんが出て行く・出て行く呆れる程出て行く。飛び出していく、止めても無駄のようだ。車に加えてメガネまで壊れた、金縁の眼鏡だ修理に1月はかかると言うから、別の店で眼鏡を注文した、出来上がりは今週末だ。奥さんに言わせれば「メガネさんはお金がかかる」「目が悪いの知らなかった、損した」コンタクトレンズだったのだ、結婚してから眼鏡に変えた。使いつづければ車もメンテナンス、人間様もメンテナンスが必要になり金を食うようになる。仕方がない事だ、ちび丸子もメンテナンスだ、犬ドックの血液検査の数値が悪かったので再検査とエコーだ、又福沢さんが必要になる。

飲むな～食うな～と言うな

「Breslow」ブレスロー7つの健康習慣。適度な睡眠時間を確保・喫煙しない・適正体重を維持する・過度な飲酒をしない・定期的に適度な運動をする・毎日朝食を摂る・間食をしない。超きびし～いです。睡眠と喫煙に運動に朝食は出来ている。適正体重が今一歩と言うところでなかなか巧く行かない、次に飲酒か～此れも自信が持てない、間食はま～ま～かな、家に間食する菓子が無い、あるのはちび丸子のおやつばかりだ、冷蔵庫の中にまで紛らわしいおやつが入っている。カリフォルニア大学のブレスロー教授が7つの健康習慣が寿命に影響すると言うのだが～分かる・理解は出来る、長生きはしたいが～人間出来る事と出来ない事がある。痩せろ～痩せろ～と奥さんから耳たこになるほど、言われ続けているがな～俺は俺なりに努力はしている。痩せれば血圧だって下がる、分かっているんだ、重々分かっている。血圧が高すぎればボディーブローを浴びるように、血管が絶えずダメージを受ける、分かってますよ。高血圧の原因は塩分・睡眠不足・ストレス・酒の飲み過ぎ・肥満・運動不足なんだよな～俺が守らなければならないのは飲み過ぎと食い過ぎだ。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

星幾つ？付ける？

人間の記憶は曖昧である。下手をすると昨日の夜何を食べたかさえ忘れる、日々の事、いちいち覚えてもいられない。料理を作ってくれる奥さんに感謝していないからだと言われれば其れまでだが～。人間は忘れるから生きてもいられる。ぜ～んぶ覚えていたら頭がパンクする。日記が一番いいのだろうが～ぜ～んぶ書き留めていたら、日記帳が何冊あっても足らなくなる。日記の記帳は自分の内面を見つめる事に繋がる、自分の価値を知る事にも繋がる。自分自身を卑下するなかれ、だ～れも正しい評価をしない。ならば自分だけは認めてやろう～自分自身に星を付けるとしたら、星幾つ？俺？俺か？星は幾つまであるんだ～俺は星3つかな？付けすぎか？甘過ぎるかな～。穏やかな常識的な生活だと細かい事は忘れる。忘れてもいいんだよ～覚えていなくていいんだよ～忘れる事で楽になれる、心も軽くなる。

あ～長生きしたい

人が消えていく、目の前から消えていく。永遠に消えていく、人間とは悲しいものだ、死は必ず訪れる。考えたくはないが、死は近づいてくる。永遠の命は無い事は分かっている、大切な人を奪い去る。知り人も見知らぬ人もあの世とやらに旅立ったと知れば、胸が苦しくなる。明日は我が身か？死がだんだん近づいて来ているのか？考えるまい、考えたところで仕方がない。神のみ知るである。親を看取り、兄弟・姉妹までもが先立ち、死を身近に感じるようになるのも必然的か？健康で長生きしたいものだ、親が亡くなった年に近づいてきた、親の年を超えたいと願っている。誰しも一つ位の持病は抱えているものであるが、未病は健康～病気に近づく状態。未病を治すのは病院ではない、自分なのだ。生活習慣を見直し、食習慣を正し、体調を整える事である。

出会いは人生の糧

幾多の人と出会い、別れを重ねてきた。悲しむなかれ、悲しむなかれ、出会いは人生の糧。初めての出会いで知る喜びもある。知る事で人は変わる、変われる。無くしたもの、失ったものをクヨクヨ考えるより、今あるものを大切にしよう。やまない雨は無い、降らない雨もない。昇る太陽へ向かって生きて行こう、間違っても沈む太陽に向かっては行くまい。やけを起こしたところでどうなるものでもない。同じ生きるなら明るく生きたほうがいい。断然いいに決まっている。笑っているのがいい、一日中機嫌を悪くしていたところで自分も周りも不愉快になるだけだ。困難があるから成長出来る、逆境の後に絶対良い事があると考えよう、考え方一つで勇気も湧いてくる。

人を以て鑑となす

心無い人間は人ではない、人間じゃない。情の無い人間は人間ではない。人間は変わらない、変われないから同じことを繰り返す。又繰り返してしまう。変えないからだ、変えようとしないからだ。自分の欠点は何か？何がいけなかったのか？チャンと知っている。知っているが～同じ間違いを繰り返す。分かっているのに何故？繰り返すのか？必ずと言って、言い訳を考えている、逃げ道を作っている。嘘つきは嘘を重ね、嘘がバレル事を恐れて嘘をつき続ける、誰からも相手にされなくなる事を気づきつつ嘘を重ねる。善悪は直ぐには分からなくとも、後で必ず分かる時がある。悪い事をすれば何時かは報いが来る。人間ではないと言う事は動物と言う事か？動物には心が無い？そんなことはない、ちび丸子には感情がある、心を表情で表してくれる。金太おじさんと離れることなく暮らしている。一生懸命に生きている、一生懸命に勝るものなし。

お父さんはバックボーン

記憶とは曖昧なものであるが幼き記憶は鮮明である。あまりにも壮烈な記憶は心の奥底に押し込まれ、何かの衝撃で掘り起こされる。幼き頃の体験や経験を大人になり繰り返す。凶悪な事件が増えた、犯罪が減少していると言われているが～耳を疑う事件が多過ぎる。何故だろうか？現代社会が抱える問題なのだろうか？表面には現れない水面下で何かが起こりつつある。離婚が増えた、若い人の離婚～中高年の離婚。お父さんの存在感が薄くなった、給料が銀行振り込みになった影響では？家族に、子供達にお父さんの存在感が伝わり難くなったのだ。昔は家族は給料日が楽しみ、お母さんはお父さんから給料袋を恭しく受け取り「ご苦労様でした」と感謝の気持ちを表したものだ。昨今はお父さんの地位も落ちに落ち、金は銀行がくれると勘違いされる。お父さんは家庭の中のシンボル。バックボーンだ、人生を豊かにしてくれる道しるべである。

子育て中

ツバメの御宿は何処ですか？ツバメさんが頭上を旋回してます。御宿が見つかるのを心配してるのです、子育て中？かな？確かあの軒下に巣があるはず？でも、家主さんはスズメの御宿が何処だか？見つけられない。毎年同じ場所にお宿作り。新築も多いが、古巣をリフォームする事もある、御宿の材料が昨今不足がちだからだ。天敵のカラスから身を守る為にも、安全な場所で子育てが安心だ。毎年同じ場所が一番安全だから、昨年、巣立ちの子雀が実家で子育て？其れとも昨年の親鳥が～、スズメの寿命は何年だろうか？ツバメはスズメ
目ツバメ科。同じツバメ科なのにスズメは田んぼの嫌われ野鳥、其れなのにだ、ツバメは、ツバメが巣を作ると幸福がやってくるとの言い伝え。うんちを玄関周りに落とされようと、頭の上に落とされようと、運が付いたと喜ぶ。日本で繁殖、越冬地は台湾・フィリピン・ボルネオ島等々、越冬ツバメもいる。チュビチュビチュビチュルルルル～土食って虫食って口渋いと聞き直される。ツバメ界もか～巣を同じツバメが襲い、小雀を殺すとは～また伴侶を亡くした親鳥は片親で子育てするかと思えば、沢山のツバメたちの中から伴侶を見つけて子育てとは、人間界と同じか？な？。

そこそこ幸せでいい

若い時は時間幾らあっても足りないくらいやることが多かった。年齢を重ねるがごとく時間が短く感じられる、同じ24時間なのにだ。1日が短すぎる、直ぐ時間が過ぎる。朝寝坊している訳ではない、忙しく動き廻っているのに何故だ？やることが多い、考える事も多くなった。若い頃と比べ体力が無くなっているのに現実は厳しい。虚しさを感じる事がある、暇だからだ、考える暇があるからだ。虚無感は、心の闇、心の問題。自分と向き合う事が大切だ。自分をないがしろにしている、心の中で起きている事を、心の外で起きていると考える。心の中で何が大切か一つづ考える、ノートに書きだしてみる。考え抜いて捨てる、捨てて残ったものをやり遂げていく。心の断捨離、物の断捨離より大きな勇気がいる。人間万事塞翁が馬。人生における幸不幸は予測できない、安易に喜んだり悲しんだりすべきではない。幸せは7年続き、不幸は3年。幸せに安住し過ぎるのも～幸せが不幸に、不幸が幸せになる。鷹揚に生きればそこそこ幸せ。

ゴミはゴミ

買うはやさしく、捨てるは難しい。捨てるには勇気がいる、決断する勇気である。簡単に断捨離出来ないのが人間である。昨今テレビで報道されているゴミ屋敷、あれ～ま～歩道にはみ出る程溜め込んだものだと感心する。当然家の中も庭も足の踏み場もない程ゴミの山、捨てられないのか？其れにしてもゴミとはあれ程までに溜まるものか？ゴミ集積場からも持ち込んできているのでは？衛生面を考えたら、普通考えられない。病気になるだろうが～病気にもならない？キレイ・キレイのし過ぎの方が免疫力が低下してアレルギー体質になるのかも？ゴミ屋敷の人はセルフ・ネグレストかもしれない。社会とのかかわりを放棄・自己放任、生きる意欲の喪失、認知・判断力の低下？大切な財産だと主張してゴミを捨てる事を強く拒否するが～ゴミにしか見えない品々だが、何時かは？使う事があると思っているのか？母親は関東大震災の翌日に生まれた、戦争を体験し物のない時代を生き抜いてきた。だからだろうか～物を大切にした。包装紙・紙袋・生地に至るまで大切に保存した、事が起きた時使う事があるかもしれない、何でも綺麗に取って置いた、奥さんはその反動で断捨離。

メンテナンスしながら大事に使わないと

血液はサラサラでなければならない。血液は90㌫が水分、老化により水分保持力が低下すると血液の流れが悪くなる。何かといえば老化現象～老化現象で片づけられてしまう、「早くお迎えに来てもらいたい」と嘆いているのか～腹を立てているのか～ぼやいているのか？分からないが耳にすることが多くなった。死んだらお終いよ～其れまでよ。外仕事だから喉が渇くので缶コーヒーを毎日飲んでいたら糖尿病なってしまったと嘆いている人がいた。缶コーヒーやジュースには30～５０㌘の砂糖が～ドヒャ。毎日１００㌘取り続けると心筋梗塞？動物性脂肪は？動物の体内は３９℃で液体、常温では固体。だからか～動脈硬化や血栓ができやすいのは？魚は？冷たい海で泳いでるからな～自分の身体の事なのに何にも分からずに、考えもせずこの年になるまでこき使ってしまった。血管の長さは細いものまで含めて繋ぎ合わせると１５万㎞？血液は１時間で１２０回全身を循環、ご苦労さん。血液を送り出すのに圧力が必要なのだ。だから血圧が健康のバロメータとされるのか。中高年になると高血圧患者が多い、奥さんみたいに低血圧は少ない。最高血圧が９５なのだから呆れるばかりだ。

花もワラビも嬉しい

大きな株のカラーの花を頂いた。水耕栽培だと言うので、我が家の水槽に入れた。奥さんネットで調べて鉢植えにすることにした。以前黄色や紫のカラーの苗を買い、枯らした経験があるのだ。頂いた苗を枯らしては悪いからと思案投げ首。其処で考えたのが株分けだ、庭に一株植え付け、もう一株は水耕栽培、其れからもう一株は違った栽培方法。鉢を買い腐葉土を買い、赤玉土を買い植え付けた。間違ってもどれか一つは育ってくれるだろう～白い花を幾つも咲かせてくれている。豪華な花である、ワラビまで頂いた。奥さんの大好物である、以前は田舎から塩漬けが送られてきたが～母親譲りで調理法は心配ない。ワラビを買ったことはないが、買うと高～いと聞いた。

いいことあるさ～

明るい日もあれば、暗い日もある。この世に明けぬ夜は無し～昔子供の頃～耳にした言葉が未だに忘れられない。「朝目が覚めないのではないかと思うと眠る事が出来ない」と、祖母と同じ位の年の人だったか？。子供心に不思議だった。この年になると理解出来る。睡眠障害が増えている、約100種類の症状があると言うから驚きだ。金太おじさんは布団に入るとバタンキュウと眠りに入る、途中目が覚める事もあるが年のせいであろう。日中の生活改善が大事だと、眠れない眠れないと心配すると余計眠れなくなる。適度な運動が一番だが、度を過ぎると眠れなくなる。何でも程々である。ストレスがあり過ぎても眠れなくなる、考え過ぎるからだ。太陽が昇る方へ昇る方へと考え、太陽が沈む方へと考えを進めない事だ。どんどん気持ちが落ち込んで行く。日は昇り日は沈むを繰り返し、良い時もあれば悪い時もある。腐ったらダメだ、何とかなる絶対にいいことがある。

二本足のカラスにはかなわない

スイカに実が付いた。トマトにも実が付いた、ネットで対策する。野鳥対策だけではない、野鳥や害虫なら方策もあるが、二本足のカラス対策には頭を痛めている。ネットの張り方も帽子の頭が当たる高さにしないと無駄だと注意された、如何？方策をしても無駄だとも言われている。収穫時かな？と思い見に行くと、盗まれガッカリだ。作物より道具を盗まれる方が痛手である。マイカーで走行中、道路脇の菜園を見かけるが、何処の菜園もネットで囲っている。盗むほどの作物が無い菜園や畑では盗まれる事は無い、盗むほうも必ず下見をしている。昼ごろがやられると言う、飯に帰るからだ。農家の人も盗難には頭を痛めている、昨今、菜園を見に来る輩が増えた～怪しいからと注意警報が発令されている。野菜の高値が影響しているのだろうか？。

反省などしない

人は反省しない。反省する訳がない、良い事をしているのだと思い込んでいるのだから、年齢を重ねた年寄りは尚更である。指摘されれば反省どころか嫌味を言うか、毒舌を吐く。人間は変わらないのだ、三つ子の魂百まで。三つ子の知恵が70まで・三つ子の心六十まで・三つ子の根性は八十まで。変わらないのである、変わってくれるのではないかと思う方が愚かなのである。人の心はユラユラ・揺れ、移ろいがちだが、持って生まれた根性だけは死ぬまで変わらない、変わることを望むほうが愚かである。反省とは～自らの行動に責任を持つ事だ。惰性で動く輩、考えなしに動き回る、人の迷惑も考えない。皆で通れば怖くない～か？嫌だね～。

自らを省みる

人は動く、動き回る。欲に駆られて動き回る、誰にも気づかれてないと思うだろうが～人の目は誤魔化されても天は誤魔化されない。自分を誤魔化す事は出来ない、暇人には困ったものだ。小人閑居して不善をなす、其の通りである。暇を持て余すと何を仕出かすか分からない、体力があれば尚更だ。介護施設のヘルパーが言った言葉がある、足腰達者は困る、動き回るから、むしろ寝たきりの方が介護者は楽だと、おしめを取り換えるだけで済むからと～ボケ老人と同列に考える事は出来ないが。旦那は元気で留守がいいとは良くも言ったものだ。結婚生活が長い夫婦の離婚が増えている、長年連れ添ったのだから我慢すればいいものをと思うが、我慢も限界に来たのだろう。女性が自己主張をするようになったのか？女性が自立できる時代、旦那に頼らず生きて行ける。旦那の居場所が家庭にない。居場所のない男は嫌味を吐く、「俺なんて死んだ方がいいと家内は思っている」とか毒舌を吐くが、身から出た錆、自らを省みる事だ。

命には代えられない

ドクターヘリは遠い話と思っていたが、頭上を旋回する姿を何度か目撃した。当初は自衛隊機の訓練かな？と思い、又ある時は自家用機かな？とも思ったものだ。身近でドクターヘリが旋回するとは思いも及ばない事なのである。旋回する理由は？降りる場所を探し、降りてもいいか？許可を待っているのだ。広い空き地でなければならない。公共の土地ばかりある訳ではない、個人の土地に降りなければならない場合は、勝手に降りる訳にはいかない、了解を取らなければならない。ドクターヘリのお蔭で命拾いをした人がいた。ドクターカーもある、ドクターヘリと異なり、医療機関に任されている。緊急往診料を取られる。大事に至らなければ安いものである。素早い対応で命が助かる、救急車を要請しても直ぐには来ない。直ぐ来ても直ぐ出発しない、受け入れ先の病院を探すからだ。ドクターカーが患者の元に派遣されたら、素早い救急処置が始められる。患者の命が救われる、全国津々浦々の病院でドクターカーの配備を進めてくれたら安心した生活が出来るだろう。

一人で生きているわけでは無し

趣味は生活を豊かにしてくれる、人生くじけない為にも、人生を楽しく彩りあるものにする為にも趣味は必要。無趣味は日常生活の満足感が大きく下がる。急に暇になったから何か趣味を持とうと考えても遅いと叔父さんに言われた。少なくとも40歳ころから助走してないと長くは続かないと忠告された。金おじさんは雨風に関係なく、年齢にも関係なく長く続けられる菜園を選んだ。釣りは雨や風が吹くと取りやめだ、若い時はいいが、年寄りには不向きだ。若い時は渓流釣りと菜園と両刀使い。昨今は菜園一本だ。生きがいや暮らしがいがあっての人生。だからと言って、自分勝手な行動を取るべきではない。節度ある行動、常識ある行動、振る舞いが必要だ。楽しみだから、趣味だから、道楽だからと楽しみも度を越せば、楽しんでいるつもりが何時かは火傷する。常に子供の見本となる行動、子供は大人の背中を見て育つのである。

美味いぞ～美味いぞ～

卵を貰った、卵かけご飯が食べられる。生卵が大好きだ、新鮮でないと生では食べられない、嬉しい。丁度卵を切らしていたから大助かりだ。生卵が食べられないと言う人がいる、あの匂いが嫌い、茶碗に卵が付いたのを見るのも嫌い、傍で食べているのを見るのも嫌いと言う人までいる。奥さんはチョコットだけ飯を残して卵ぜ～んぶをゴニョ・ゴニョと混ぜ混ぜして醤油をチョコッと入れて食べるのだ、金太おじさんも流石にきもちわる～だ。「ちびに食わせてもいい」「いいよ～家族だもん」御理解いただき有難い、「肉類はダメなんだ、年で吐くんだ、ウナギは大好きだけど、高くなったからね、自分で蛇捕まえて食べてる」「いや～だ」ちび丸子には生卵ではなくゆで卵だ。

記憶が蘇る

台湾土産を頂いた、いやはや珍しい。早速食べた、ま～食べごたえがある。小さいのに中身がこってりと腹に応える。1個食べれば十分だ、落花生入りだ、此れは南瓜の種かな？南瓜の種は栄養価があると聞く。日本の菓子にはない食感と味だ。初めて食べる菓子の味に興味津々、中国語？漢字だから読める、意味も分かる。其れによくよく見れば日本語で原材料が書かれているではないか？隅から隅まで見ないといけないな～ピーナッツに胡麻、海苔、香菜、うん・うんな～る程・成程、やっぱり当たったのだ。原材料に合点がいった。台湾と言えば奥さんが子供の頃、叔母さんが台湾土産を毎月届けてくれたと言う。月餅・レイシー・カラスミか？臭豆腐かな？ビーフンもあった、叔母さんは赤十字の看護婦だった、外地の戦場を駆け巡り、死体の上を乗り越え生き残った、歴戦の勇士である。戦後生き残った人達と毎月のように出かけて行った、足腰が利くうちは必ずと言っていい程だった。台湾ばかりではない、駆け巡った戦場を訪ね歩いていたのだろう。人間の記憶はあいまいではあるが、何らかの切っ掛けで鮮明に思い出すもののようである。